ならまち 吉祥草花堂

福を招き災厄を祓い幸せを願う。そんな吉祥の形のちりめん細工の香袋をつくっています。

ちりめん細工 さくら草の香袋

 

ちりめん細工 さくら草の香袋できました😊✨

 

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花びらは、

袋口のところに6枚分追加して、

全部で表裏合わせて77枚❣️

 

お花を巾着袋に縫い付けるのではなく、

花びらと花びらを縫い合わせて

袋の形にしました💕

 

五角形つなぎの要領で、

5枚花弁の花をつないでいきますが、

てっぺんは六角形になってしまうので、

そこだけは、

5枚花びらのお花を一輪のせて

八重のさくら草😊

 

花ができてから、

葉っぱを何色にしようかみてみましたが…。

 

迷います…。

こちら、黄緑色。

 

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草木萌え出づる新緑の色!

という感じで

今の季節にぴったり。

な気がします😊

 

こちら、薄緑。

 

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優しい感じで、可愛い。

 

季節感をとるか

可愛いをとるか。

 

で、結局

こうなりました😊

 

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いつにかるかなぁ?

と、頑張っているのか

のんびりしているのか

わからない

吉祥草花堂ペースでしたが、

なんとか

できあがりました😊💕

 

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巾着の口は、後ろ側。

袋口を閉じたところです。


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開けると、こんな感じ😊

 

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唐突ですが。

 

賀茂神社と言えば

京都の素敵な神社を思い浮かべる方が多い

と思います✨

私もそうです😊

 

実は、加茂、賀茂、鴨と名のつく神社⛩は日本各地にあるそうです。

 

そして、その全国にある鴨(賀茂、加茂)神社の総本宮の高鴨神社は、古代 大豪族 鴨族発祥の地、奈良の御所市(ごせし と読みます)にあります。

 

その高鴨神社、弥生時!まで遡ることができる日本最古級の神社で、考古学調査から弥生時代には祭祀を行っていたことがわかっているそうです。

 

高鴨神社では、死した神をも蘇らせることができる強い力を持った神様をお祀りしているのだそうです。

 

その高鴨神社では、多くの種類の さくら草 約500種2000株以上の花を大切に育てています。

 

明治天皇が京都の御所から東京へ移られた時に、一緒に移ることになった京都の貴族から秘蔵の❣️花を託されたことから、

たくさんの さくら草が集まったとのこと。

 

毎年、5月5日の献花祭には、

さくら草を献花します。

 

なので、その高鴨神社のさくら草にちなんで、

5月5日までに

さくら草の香袋を作りたいなぁと

思っていたので

出来上がって 良かった😊💕

 

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