ちりめん細工 蓮花の香袋
6月になって
梅雨の時期になりました☔️
そして、ハスの花咲く季節になりましたよ💕
泥沼から美しい清らかな花を咲かせる蓮は、
仏教では神聖なお花✨
花言葉でも、清らかな心 とか。
清浄な雰囲気を持つお花は、
とても美しく
見ているだけで
心洗われるような気持ちになります😊
如来様、菩薩様など
仏像の台座で
蓮の花をかたどった台座を
見かけることが多いですし、
手に蓮の花を持っていらっしゃるお姿も見かけます😊
奈良では、
数年前から
蓮の時期限定で、
蓮の花が美しく咲くお寺を巡り、
この時期限定の
特別な御朱印を頂ける
ロータスロード
蓮のお寺共通拝観券を
観光協会や、
蓮のお寺で発売されています✨
今年2019年も、
6月7日から
始まりました💕
この機会に😊
蓮の花の香袋作ってみました💕
上に向かって
美しく咲く蓮の花のように
まっすぐ上を向いて
置けるようにしたかったので
お香を入れる部分は
小さな花芯の巾着です😊
紐を解いて開けたら
こんな感じです😊
ほんの少し ビー玉サイズのお香玉を
入れるくらいの大きさです😊
それでも
周りに
ほんのり優しい香りを漂わせて
心落ち着く空間になります✨
お香自体、
邪を払い、
場を清浄にするとされているもの。
蓮の花の清浄と
相性抜群💕
効果絶大⁈
花びらには
ワイヤーが入っているので
開き具合を変えてみることもできます😊
花を 少し閉じさせたり
花を開いたりできます😊
ちょうど、蓮の花があるので、
誰か お釈迦様のように
蓮の台座に立ってくれないかな。
と、思い立ち。
探してみましたが。
菖蒲天女くらいしか
見当たらない。
乗せて見ました💕
うーん🧐
ちょっと…違う気がする…。
私は、菖蒲ですのよ!
と言われたような気配が…
漂っているように
見えてしまう 😅
ロータスロード共通拝観券の
蓮のお寺は、
薬師寺、唐招提寺、喜光寺、西大寺。
8月18日までです💕
機会があれば
蓮の花を愛でながら
お寺巡りも 素敵です😊💕
ちりめん細工 眠り子鹿の香袋
奈良公園の鹿さん✨
毎年、その年初めて生まれる子鹿は
5月のゴールデンウィーク中💕
今年も2019年 令和 初の子鹿ちゃんは
5月のゴールデンウィーク中でした😊
今、次々と
ベビー達が産まれています💕
約1300頭いる奈良公園の鹿🦌
出産を控えた雌鹿は
鹿苑(ろくえん)と呼ばれる施設に保護されて
出産します😊
そのベビーちゃん達が
奈良公園デビューする
7月下旬までは
母子ともに鹿苑の中で
ストレスにさらされないように
安全に守られています💕
6/1〜6/31の1カ月間は、
産まれたばかりのベビー🦌達が
鹿苑で時間限定、期間限定で公開されるので
見学できます💕
公園デビュー後は
奈良公園や奈良の山や森へ散っていくので
こんなにたくさんの
ベビーが集団でいるのを目にするのは
この時期の鹿苑🦌ならではの光景😊
毎年の季節行事✨
なので
この機会に✨
眠り子鹿の香袋つくってみました💕
上から見たら、こんな感じ😊
紐の色は、可愛いらしく
ピンクにしました💕
スヤスヤ✨
耳、シッポ、紐先の
白いフワフワも、
白いちりめんの布で作ってみました💕
布の横糸を抜いて
フワフワにするのですが…
これは
白いちりめんの布で作ったと言えるのかな…。
材料が、白いちりめんの布(の糸)
それは、白いちりめんの布で作ったと言える…?
どうなんだろ🤔
今回の眠り子鹿は
ワイヤーも ビーズも使ってないので
ぎゅっと握り込んでも
大丈夫💕
でも、見た目が
ぽわぽわしてるので
やっぱり
そっと
てのひらに優しく
のせてあげたくなります😊
ちりめん細工 笹百合の香袋
前回は、笹百合を作ろうと思い立ち。
作ろうとしたところで、
百合を作るなら
先ずは 白百合ですよね❣️
と、白百合が出来ました。
満足して
いつもなら、
違うものを作り始めるところなのですが。
笹百合は。
6月の率川神社⛩の ゆり祭り💕のお花✨
そして、
大神神社(おおみわ神社と読みます)の御神花✨
御神体の三輪の山に咲く花。
大神神社は、
古事記や日本書にも登場する
神代からの古社中の古社。
日本で最も古い神社とも
言われています⛩✨
笹百合は
やはり
作らねば❣️と
いつもの謎の使命感で
笹百合の香袋できました😊💕
形は、白百合と変わらないですが、
色が違うと
雰囲気もかわりますね😊
笹百合の葉は
笹のようなので
笹百合と言うのだとか。
なので、
葉っぱは
笹の葉のように、
白百合より細くしてみました。
万葉集でも
百合の花をよんだうたが
いろいろ
あるようです😊💕
昔から
ずっと日本人に愛され
神さまにも
愛されてきたお花なのですね✨
ちりめん細工 百合の香袋
季節に合わせて
いろいろな香袋を作りたいと思うのですが、
次々と移り変わってゆく時に
なかなか ついて行けない…。
それなら!
ちょっと先回り?!
六月のお祭りのお花を作ろうと
思い立ちました😊?
6月になると、
奈良の率川神社(いさがわ神社⛩)では
笹百合祭り(三枝の祭)があり、
とても可愛いピンクの百合がお供えされます。
笹百合を作ろう!と
思ったものの…。
やはり
百合をつくるなら、
先ずは、白百合ですよね✨
と。
またもや迷走が始まり…。
白百合の香袋ができました💕
花の内側に
うすい緑の色を入れてみたのですが
あんまり
見えないですね…
百合の花は
細長いので、
香袋の口部分は
とても小さいです。
内袋は、
2.5 × 3.5センチです💕
なので、片方だけで
キュッと結ぶ形にしました。
茶托に乗せたら
サイズ感わかりやすいでしょうか。
雌しべ、雄しべの先は
ちりめんの布で作り、
柱?部分は
ワイヤに同色糸を巻いてます🧵💕
率川神社⛩で
笹百合をお供えするのは、
この神社の神様が
初代天皇の神武天皇の皇后の
ひめたたらいすず姫をお祀りしていて
姫の出身の奈良の三輪山に咲いている
笹百合をお供えして
喜んでもらうためらしいです。
西暦593年より続く
この古い神社にあやかろうと
思ったのですが、
できたのは
白百合…。
大丈夫!(何が)
百合も日本人に
とても愛されてきた花💕
愛でたいと思います💕
ちりめん細工 鳳凰の香袋
時代が変わりました。
新しい天皇✨
新しい元号✨
令和になりました✨
聖天子の平和な世に
現れると言われる瑞鳥。
祝福の鳥。
鳳凰。
いつか鳳凰をつくりたいなと
思っていたので、
このタイミングでつくらないで
いつ作る。
令和 最初の香袋は
鳳凰の香袋となりました💕
令和 生まれの 鳳凰です✨
厳かな雰囲気の鳳凰にしようと
思っていたのに
最初に翼の土台の布を
赤い牡丹の花柄を選んだところから、
すでに 違う方向へ。
尾羽の先の模様も
ハート形♥️に見えてしまう…
どんどん
ラブリーになっていきながらも。
鳳凰は
仁義礼智信をあらわす
五色の羽の色。
らしいので。
青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)を
どんなふうに
組み合わせようかな。と
あれこれ悩んで
こんな感じになりました😅
尾羽
尾羽を後ろから見たら
こんな感じ。
作りながら
鶏になりかけたり
鶴にしてしまいそうになったり
白鳥🦢にしようかと思ったり
いっそ朱雀にしようか迷ったり😊
迷走しつつ、
そのたびに
今は、鳳凰をつくるのです❣️
と自分にいいきかせながら
なんとか出来上がりました😊
翼の羽や尾羽を
つまみ細工でつくっていく前に
紐をつけないと
絡まってしまうので
先に紐の色を決めないといけないけれど
羽の色が
どんな風にできあがるか
わからないので
赤にしようか、
金色にしようか迷いました。
赤の紐。
赤、綺麗で可愛い💕
金色の紐。
金色も、華やか✨
で、結局こちらになりました。
いつもながら
可愛いを優先してしまう…。
紐先の組紐をほどいて房をつくるときに
ほどいた組紐が
チリチリでカーリーヘアみたい👩🦱✨
鳳凰にカーリー😊
意外に似合う✨
房の出来上がりは
こんな感じ。
新たな時代の始まり✨
令和の時代が、
その名のように
平和で穏やかな
美しい時代になるよう
願いを込めて✨
ビューティフル ハーモニー💕
ちりめん細工 さくら草の香袋
ちりめん細工 さくら草の香袋できました😊✨
花びらは、
袋口のところに6枚分追加して、
全部で表裏合わせて77枚❣️
お花を巾着袋に縫い付けるのではなく、
花びらと花びらを縫い合わせて
袋の形にしました💕
五角形つなぎの要領で、
5枚花弁の花をつないでいきますが、
てっぺんは六角形になってしまうので、
そこだけは、
5枚花びらのお花を一輪のせて
八重のさくら草😊
花ができてから、
葉っぱを何色にしようかみてみましたが…。
迷います…。
こちら、黄緑色。
草木萌え出づる新緑の色!
という感じで
今の季節にぴったり。
な気がします😊
こちら、薄緑。
優しい感じで、可愛い。
季節感をとるか
可愛いをとるか。
で、結局
こうなりました😊
いつにかるかなぁ?
と、頑張っているのか
のんびりしているのか
わからない
吉祥草花堂ペースでしたが、
なんとか
できあがりました😊💕
巾着の口は、後ろ側。
袋口を閉じたところです。
開けると、こんな感じ😊
唐突ですが。
賀茂神社と言えば
京都の素敵な神社を思い浮かべる方が多い
と思います✨
私もそうです😊
実は、加茂、賀茂、鴨と名のつく神社⛩は日本各地にあるそうです。
そして、その全国にある鴨(賀茂、加茂)神社の総本宮の高鴨神社は、古代 大豪族 鴨族発祥の地、奈良の御所市(ごせし と読みます)にあります。
その高鴨神社、弥生時!まで遡ることができる日本最古級の神社で、考古学調査から弥生時代には祭祀を行っていたことがわかっているそうです。
高鴨神社では、死した神をも蘇らせることができる強い力を持った神様をお祀りしているのだそうです。
その高鴨神社では、多くの種類の さくら草 約500種2000株以上の花を大切に育てています。
明治天皇が京都の御所から東京へ移られた時に、一緒に移ることになった京都の貴族から秘蔵の❣️花を託されたことから、
たくさんの さくら草が集まったとのこと。
毎年、5月5日の献花祭には、
さくら草を献花します。
なので、その高鴨神社のさくら草にちなんで、
5月5日までに
さくら草の香袋を作りたいなぁと
思っていたので
出来上がって 良かった😊💕
さくら草の香袋 経過その1
四月も後半になりました。
次の香袋は、何にしようか迷いに迷って。
さくら草にしようか、
花水木の花にしようか。
までは、しぼりましたが…。
花水木。
今、綺麗に咲いてます✨
さくら草…。
今は、鉢植えの観賞用のさくら草の盛りです✨
江戸の時代に、お殿様や武士にも好まれて大切に鉢に移されて育てられたそうです。
文人墨客にも人気、貴族の間でも
大切に育てられ、
園芸家にさまざまに品種改良されてきた
清楚で可憐な
日本人に愛されてきた花🌸
わが国は草も桜を咲きにけり 小林一茶
うん。
今回は、
さくら草にしよう💕
と、思いたったものの。
パーツ多くて😅
いつ出来上がるのか…の状況、再び。
ハートが沢山並んでいて、可愛い💕
でも、花びらだけで 71枚。
チクチク縫い合わせていきます。
こんな数で泣きごとを言っていては、
パッチワーク作家さんや
キルターさんに笑われてしまいますね。
本当に、尊敬します…。
で、5枚づつのお花のまとまりは、
できあがりました💕
ここにきて、
お花中心部の色に
すごく悩んで。
これは、シンプルに。
黄色…基本的でしょうか。
もう少し、淡い黄色にしてみました。
黄緑も可愛いと思う。
少し違う緑。
この色も清楚な感じで好きです。
やり過ぎた。
どれにしようか悩みに悩み。
ちょっと 気持ちを切り替えようと
先に、葉っぱの色を決めようと思いたち。
ここでも悩む。
どれ?
とりあえず、お花のせてみます。
優しい感じ?
五月の葉っぱ!の色?
これは、ちょっと違うかな。
そして更に迷いが
花と葉の組み合わせにまで
広がってしまい…。
わかんなくなった勢いで❣️
花の中心部は黄緑✨
に決めました😊
葉っぱは…
花が出来てから、
もう一度
花と合わせて決めようと思います💕
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